男はつらいよ
2008 / 09 / 02 ( Tue ) 12:29:21
■男はつらいよ (1969年 / 日本 ) (C)1969 松竹株式会社 監督: 山田洋次 製作: 上村力 脚本: 森崎東 山田洋次 原作: 山田洋次 撮影: 高羽哲夫 音楽: 山本直純 ------------------------------------- 出演: 渥美清 倍賞千恵子 光本幸子 笠智衆 前田吟 志村喬 佐藤蛾次郎 森川信 イントロダクション: 人気長寿シリーズの記念すべき第1作。中学の時に家を飛び出した車寅次郎は、全国を渡り歩く香具師になった。両親の死を風の便りに知った寅次郎は、矢切の渡しから故郷・柴又へ里帰りを果たし、妹・さくらの結婚を助けようとするが…。 ************************** やっと第一回目を見ることができました。 寅さんが何十年ぶりに柴又に帰ってくるのも、さくらとひろしの熱烈恋愛も、結婚式も すべて初めがここにつまっていました。 久しぶりの故郷に、Yシャツにネクタイで登場。 こんな寅さんスタイルは見たことがなかった。 それでも、もう一つとっても一話が見たかった理由が一つ。 それは御前様の名セリフ「はいバター」を見たくて! そのシーンを拝見しますと、 笠智衆さんからいただいたこの「バター 」がとってもありがたいお経のように聞こえて 染み入りました。 ありがたいと思ってしまう、生きた仏のような方です。 これだけ見られただけでも満足でした〜 そこにひょこひょこと現れ、親子水入らずの奈良の旅行に入り込む寅さん。 奈良のお土産、シカのビニール人形を娘さんに与え^^、 恋をしてしまったようです・・・。 あとはご覧の通りでした。 御前様の親子がお泊りになったホテルは奈良ホテルでございました。 玄関がちょっと映りました。 どこまでもクラッシックなお方ですね。 あとは楽しいさくらとひろしの結婚式です。 ここでも笑いあり、涙ありの名シーンぞろい。 さくらがやたらにお兄ちゃんを慕い、舎弟までも「とらや」に居つく。 おいちゃんの森川信さんの「バカだねぇ」も健在だし、 なにはともあれ一話目は完璧な作りでした。 今知りましたが、テレビ版「男はつらいよ」がこの度、 寅さん映画40周年記念としてDVD発売されたそうです。 寅さんがハブにかまれて死んでしまう伝説の最後をやっと見ることができる! |
誰も知らない
2008 / 08 / 25 ( Mon ) 11:47:43
■誰も知らない (2004年 / 日本 ) (C)2004「誰も知らない」製作委員会 監督: 是枝裕和 脚本: 是枝裕和 撮影: 山崎裕 音楽: GONTITI ゴンチチ ----------------------------- 出演: 柳楽優弥 北浦愛 木村飛影 清水萌々子 韓英恵 YOU イントロダクション: とある2DKのアパートに引っ越してきた母けい子と4人の子供たち。 しかし追い出されるのを恐れるけい子は、自分と12歳の長男・明だけの2人暮らしと大家に嘘をついていた。けい子は子供たちにも近所にバレないようにと言い聞かせる。 兄妹たちは父親がみな別々で、学校に通ったこともない。けい子がデパートで働き、 明が母親代わりとなって家事をし、兄妹の面倒を見ていた。 それでも家族5人、それなりに幸せな日々を送っていた。 そんなある日、新しい男ができたけい子は、わずかな現金を残して 突然家を出ていってしまうのだった…。 ****************** いつか見ようと思っていた作品をやっと見ることができました。 やっぱり柳楽優弥君の演技がよかったです。 急に面白くてニヤッとっしたような表情を見せるときがあるのですが、そこが気に入った! お話は、とてもあり得ないけど、実話を元に作られており、 まだお金があって親がいなくなった最初の頃は みんなでご飯を食べたり、お風呂に入ったり、兄弟愛も感じられ、かわいいものでした。 しか〜し、部屋が日に日に汚れはじめ、水道や電気のライフラインが切れたあたりから もうすさんでかわいそうな結末になるのは遅くなかったです・・・。 ああ、信じられない。でもこれまた母親のYOUもどっか抜けてるだけで悪くないようなうまい 演技をするし、このギターののほほんとしたインストが全然深刻に感じない〜。 と思わずだまされそうになりましたが、最後の妹が死んでもまだ、自分の枠内で生きていこうとする 兄に腹が立ちました。 かわいそうに、あんな辺鄙な土地に埋めても喜ばないよ。 一応兄弟にご飯を食べさせていたり、面倒を見てあげたやさしいお兄さんは、 妹が死んだら隠匿行為を平然とやってのけたので面食らった。 兄ちゃんの友達の悪ガキたちが一時期溜まったシーンがあったのだけど、 あれが一番ハラハラした・・・。 しかし、現実はただあの家にたむろったばかりじゃなかったと知ってショックだった。 ああ、大人はダメだね。 この夏に見ると、さらにじめっっとしたリアルな彼らの夏を感じ取れました。 ああ、このもやもや、どないせーっちゅうねん! カンヌのおじちゃん、おばちゃんも泣くっちゅーねん。 その後、もやもやが何日も続いたのでした。 |
黄色い涙
2008 / 08 / 13 ( Wed ) 10:25:15
■黄色い涙 (2007年 / 日本 ) (C)2007 J Storm Inc. 監督: 犬童一心 脚本: 市川森一 原作: 永島慎二 撮影: 蔦井孝洋 音楽: SAKEROCK ------------------------------------------------ 出演: 嵐 香椎由宇 韓英恵 高橋真唯 菅井きん 志賀廣太郎 本田博太郎 田畑智子 松原智恵子 二宮和也 相葉雅紀 大野智 松本潤 櫻井翔 イントロダクション: 永島慎二の名作コミックを基に、人気グループ“嵐”の主演で映画化したノスタルジックな青春群像ドラマ。高度成長期の東京を舞台に、夢を追って不器用にもがき続ける若者たちの美しくもホロ苦い青春模様を優しく見つめる。東京オリンピックを翌年に控えた1963年の東京。阿佐ヶ谷のアパートに暮らす漫画家の青年・村岡栄介は、病気の母を郷里の富山から東京の病院に入院させるため、3人の若者に声を掛け協力を乞う。こうして出会った4人の若者、栄介、歌手の井上章一、画家の下川圭、小説家の向井竜三。やがて彼らは栄介のアパートでその日暮らしの共同生活を始めるが…。 *************************** 今何かと話題の嵐のみなさんです。 うう〜ん。ファンにはこのわちゃわちゃした感じがたまらないのでしょう。 雑魚寝をしたり、おでん屋で肩を並べて語り合ったり。 私がもしこれが若い頃のスマップだったら・・・とてつもなく満足したはず。 嵐のみんながシケモクを吸っているのを見ると貧乏云々より、 未だ未成年に見えるルックスがいたたまれなくなってしまう。 喫茶店「ポエム」でロケという情報は、半分合っていて、半分違った。 私がかつて住んでいた地域にあった喫茶店の「ポエム」とは無関係だった・・・。 そう教えてもらったんだも〜ん。プンスカ。 その「ポエム」とは阿佐ヶ谷にあった当時の名物喫茶店のことでした〜。 もう、これを確かめるために2時間も見たけどグダグダ。 もう、最後のエンドロールには・・・製作・藤島ジュリーK! いつだか、「ファンタスティポ」を見たときもこの名前がドーンとあったな・・・。 その時も2時間グダグダだったなぁ・・・。 ジャニーズ発の映画は気をつけよう。 しか〜し、時代背景が60年代だったのはよかったね。 商店街とか食堂とかぼろアパート・・・タバコ屋の窓辺にはこけしがちゃんと飾ってありましたヨ。 |
モウマンタイ
2008 / 08 / 05 ( Tue ) 12:00:18
■無問題(モウマンタイ) (1999年 / 香港 ) (C)1999 YES VISIONS/NTV/BANDAI VISUAL 監督: アルフレッド・チェン 製作: 木村政雄 脚本: アルフレッド・チェン 撮影: ピーター コー 音楽: 福原まり --------------------------------------- 出演: 岡村隆史 さとうやすえ ジェシカ・ソン 吉田親彦 サモ・ハン(サモ・ハン・キンポー) ジェシカ・ソン ロー・ワイコン イントロダクション: 人気お笑いコンビ、ナインティナインの岡村隆史主演の香港アクション・コメディ。彼女を追って香港へと渡った青年の珍騒動を描く。スタントなしで演じたという岡村のアクション・シーンは迫力満点。大二郎の彼女・玲子が突然、別れを告げ香港へと渡った。未練タラタラの大二郎は、彼女を追って香港へ。友人のコネで映画の撮影所へと潜り込んだ彼は、ひょんなことからスタントマンとして抜擢されるが……。特別出演にサモ・ハン・キンポー。 ****************************** 「モウマンタイ」という言葉を日常的に使うと笑われる。 きっとこのイメージがあるからだろう。 そういえば見たことがなかったと思い見ました。 99年のものなんだね〜。岡村が若い。 佐藤康恵ちゃんって中国語上手なんだね。 あと中国人の女の子がかわいかったです。 岡村のアクションが満載かと思いきや、所どころにあるのみ。 それでも大したもんだよ。 でもやっぱりサモハンが出てきただけでモウマンタイと思ってしまうのは、私が五福星や ファースト・ミッションを見て育った世代だからだろうか。 今思い出しても、岡村が一人で悶々としているシーンが約7割だった気がする。 |
キッドナップ・ブルース
2008 / 07 / 17 ( Thu ) 14:58:00
■キッドナップ・ブルース (1982年 / 日本 ) 監督: 浅井愼平 製作: 岡本みね子 佐々木史朗 脚本: 浅井愼平 撮影: 浅井愼平 音楽: 山下洋輔 ------------------------------- 出演: タモリ 山下洋輔 竹下景子 川谷拓三 桃井かおり 内藤陳 大和舞 淀川長治 岡本喜八 森田一義 イントロダクション: コメンテーターや音楽プロデューサー、写真家など多彩な顔を持つ浅井慎平監督がタモリを主演に、日本列島を旅する男女と彼が出会い交流する人々の姿を描いたドラマ。大和舞や桃井かおり、竹下景子や所ジョージ、根津甚八、伊丹十三らなど多数の役者が共演。 ******************* 最近、和義アワーを見ていないな〜。 と思っていたらなんと!かつて映画に主演しているではありませんか! 早速観てみました。 タモリと少女が自転車で旅をするという、なんともツボな設定。 トランペットを吹くタモさん、旅館の浴衣を着てカンツォーネを歌い出すタモさん、スタジャンにキャップを被るタモさん、少女におかあさんに 電話するんだよと言って駅で少女を送るタモさん、ゴリラのぬいぐるみを持つタモさん、全てツボでした。 最後のクリスマスツリーを飾る所はとてつもなくロマンティックすぎて泣けてしまいました。 淡々としたストーリーなんだけど、旅もするし、変な人達もでてくるのだけど可笑しくて ちょっとお洒落さもでていて好きな作品になりました。 今も昔もずっとそのままの人っているんだな〜と思いました。←タモさんのこと ホントにタモさんは好きな&尊敬の部類のベスト5に入る人です。 タモさんのモノマネする大江千里は特に最高! 監督の浅井慎平さんも気になりました。 そういいえば、渥美清や伊丹十三を撮った写真集この前出したひとだよね?
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